SUSTAINABLE★SELECTION 2023
二つ星選定

備蓄米でできた紙をメモ帳に

  • 製品・サービス名

    Sustainable Pad

  • 企業・組織名

    大栗紙工株式会社

  • 所在地

    大阪府大阪市生野区

  • 備蓄米でできた紙をメモ帳に

    備蓄米など「食べられなくなったお米」でできたアップサイクル紙「kome-kami」を使用したノートパッド(メモ帳)。裏写りしない紙の厚みやしっとりとした質感で、大切に使い無駄づかいを防ぐ狙いも。「kome-kami」の売り上げの1%はフードバンクに寄付。「Sustainable Pad」1冊当たり約13gの米を含有した。直近では5㎏で販売する米1.4袋分の廃棄米を活用した。同量の紙パルプの使用の抑制にもつなげている。

    AIでゆがみ測定、健康経営推進

    従業員は宝と考え、従業員の健康維持に取り組む。自律神経のバランス診断やAIを使った体のゆがみ測定とストレッチ指導、専門機関によるメンタルヘルス相談などを実施。健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)にも認定された。障がい者雇用を30年前から行っており、個人の能力が活かされるような仕事を割り振る。カンボジアなど教育途上国への教育支援として「CIESF」への寄付も行っている。

    担当者メッセージ

    「Sustainable Pad」は廃棄予定のお米を紙の原料の一部に使用したkome-kamiという紙でできたノートパッドです。しっかりした高級感のある紙なので丁寧に使っていただき無駄遣いされない。紙製造時のパルプ使用量の抑制。廃棄予定のお米の有効活用。このような特徴を持つサステナブルな製品です。
    取締役 大栗 佑介

    取締役 大栗 佑介

  • 価格

    ノート:1冊 1,056円(税込み)

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